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IBM Power Systems、SUSE Linux Enterprise Server、SAP HANAにとって素晴らしい1年でした!

 

今年もまた、雪と共に心躍るホリデーシーズンが到来しました。この時期は、1年を振り返り、大切なパートナーの皆様へ感謝の気持ちを伝える時でもあります。2019年は、IBMとSUSEのアライアンスにとって、何百社もの新規顧客を追加することができた驚異的な年になりました。それを実現させてくれた素晴らしいチームに心から感謝いたします。

SUSEを使用したSAP HANA on IBM Power Systemsは、それ自体が格別な成功事例になりました。2015年8月にIBMと共同でこのソリューションを立ち上げて以来、導入するお客様の数は猛烈な勢いで広がっていきました。わずか4年後には、SUSE上にSAP HANAを導入したお客様は数千社に上り、公開された成功事例は50件を超えました。これらのお客様には、SAP HANA on Power Systemsを顧客向けのクラウドソリューションとしてホスティングする多くのマネージドサービスプロバイダー(MSP)と、クラウドサービスプロバイダー(CSP)も含まれています。

実は、この成果はSUSEとIBMにとって決して驚くべきものではありませんでした。多くのSAPユーザーによる買い控えが起こっていた中で、IBM Power Systemsは常にパフォーマンス、可用性、信頼性で定評があることを弊社ではよく理解していました。このソリューションは、要求の厳しいワークロードを抱える多くのお客様にとっては当然の選択といえます。そして、もちろんSUSEとSAPとの長年にわたる信頼関係、さらにSAP HANAの圧倒的なマーケットシェアを考慮に入れると、SUSEは、あらゆるSAP HANAプロジェクトにおいて、最も優れたOSであり続けることは間違いありません。IBMとSUSEには20年以上にわたる共同イノベーションの輝かしい歴史があり、プロダクトマネジメント、エンジニアリング、および市場開拓チーム間の大規模で強力なコラボレーションは比類のないものです。

 

触れてはいけない話題?

おそらく、この業界の一部の人々は、今年1年間続いた私たちの成功に驚きを隠せず、あえてこの話題を避けているようです。IBMはRedHatを買収しましたが、それですべてが変わったでしょうか?変わることは有りませんでした。SUSEとIBMは、お客様の選択の自由と成功にコミットしています。SUSEの立場から見ると、お客様には「あえて差別化」をする力をもって頂いています。そのために、SAPランドスケープのモダナイゼーション、データ分析の簡素化、デジタルトランスフォーメーションの加速化においてSUSEは支援をしています。IBM Power Systemsは、このプロセスにおいて鍵を握るコンポーネントになります。

IBMのEnterprise Linux Workloads on IBM Power Systemsオファリングマネジメント担当バイスプレジデント、ビセンテ・モランタ(Vicente Moranta)氏は次のように述べています。「IBMではお客様の成功を最も重視しており、それは導入と満足度を通じて示されるものです。過去4年間に経験した極めて優れた導入事例の中でも、これほどの成功を収めたソリューションはありませんでした。IBMとSUSEから生まれた共同イノベーションにより、多くのお客様にとって以前は不可能だったことが可能になっています。2019年は、2015年に立ち上げた当時の初心に立ち帰り、改めてこの共同イノベーションを継続することに専念しました。2020年以降にはさらに多くのお客様が導入されることを期待しています。」

SUSEの経営企画・戦略アライアンス担当バイスプレジデント、マイケル・ミラー(Michael Miller)は次のように述べています。「SUSEは、世界最大の独立系オープンソースソリューションプロバイダーとして、お客様の変革に必要な技術の支援にコミットしています。IBMはSUSEにとって主要パートナーであり、SAPとSAP HANA関連でのSUSEの成功にとって欠くことはできません。数千社のお客様企業がこの共同ソリューションを利用し、次の10年に向けて継続的な成長を加速させていることを大変誇りに思っています。」

この成果への理解を深めていただくために、以下にお客様の声を一部紹介します。

Centurylink様:「当社で現在進行中の戦略的トランスフォーメーションの目的は、市場展開のスピードとプロセス効率の向上を達成することです。SAP HANA on Power Systemsを利用してSAP Business Suiteを実行することで、これらの目標を確実に実現することができます。」

Mondi Austria様:「IBM Power Systemsは、当社のミッションクリティカルなSAP ERPシステムに対して高性能で非常に堅牢なプラットフォームを提供してくれます。」

Bosch様:「SUSE、SAP、IBM間の緊密な協業のおかげで、サポートチームから迅速かつ包括的な対応を得られ、システムの信頼性を維持することができています。」「当社の戦略は、新たなデジタルサービスを次々と追加していくことと、当社製品とIoTソリューションの統合を押し進めることです。IBM Power Systems上でSUSE Linux Enterprise Server for SAP Applicationsを利用することにより、リアルタイム分析が可能になり、成長への課題に対応できるようになりました。」

 

バーチャル・パーシステント・メモリ

バーチャル・パーシステント・メモリは、継続的な共同イノベーションの良い例といえます。前述したように、私たちが注力したのは、オープンなエコシステムを採用し、現実世界の課題を解決するための選択肢をお客様に提供することでした。この現実世界での課題の1つが、SAP HANAシステムにおけるダウンタイムです。

すべてのITシステムと同様に、SAP HANAにも計画的メンテナンスが実施されます。その際にデータをメモリにリロードすることで、システムのシャットダウン、パッチの適用、および再起動までの無駄な時間が発生します。HANAデータベースが巨大化する傾向があることを考えると、この時間のロスは相当深刻になります。最近、IBMはこの課題に対処するために、「バーチャル・パーシステント・メモリ」機能をリリースしました。

IBMのビセンテ氏は次のように述べています。「バーチャル・パーシステント・メモリは、当社の顧客中心イノベーションを具現化した証です。ここでは競合他社とは異なり、長いダウンタイムの問題に対処するだけでなく、さまざまなレベルで優れた顧客体験を提供することを目的としています。この機能を活用するために必要なことは、ファームウェアをアップグレードするだけです。追加費用はかかりません。したがって、高価なハードウェアをリプレイスしたり追加購入したりする必要はありません。このソリューションは仮想化ハイパーバイザー上に構築され、既存のDRAMを使用して永続性を提供します。つまり、お客様はDRAMのパフォーマンスによるメリットと、仮想化により永続ボリュームのサイズをオンデマンドで変更する柔軟性を得ることができるのです。」

まとめ:4年で顧客3000社を獲得した実績に、20年以上にわたる共同イノベーションの成果を足し算して導き出された答え。これがIBMとSUSEが共に掴んだ勝利の方程式です。そして、新しい年、さらに次の10年には、より一層の素晴らしい成功が待ち受けていると確信しています。

 

このブログは4 Years, 1000’s of Customers + 2 Decades of Partnership = Formula for Successの抄訳です。

 

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Category: News
This entry was posted 水曜日, 25 12月, 2019 at 4:31 am
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