SUSEは選択肢を提供します

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25年以上にわたり、オープンソースは私たちの世界に革命をもたらしてきました。Linuxの成長から仮想化、クラウドへの移行など、テクノロジーにおける主要な進歩の全てとは言わないまでも、その多くはオープンソースの革新が原動力となっています。私にとって、その理由は明らかです。
開発結果が後で還元され、全員が利益を得ることができる枠組みの下で、できるだけ多くの人が最善策を見つけるために努力することを良いことと思いませんか?そして問題が見つかれば、皆で解決する
その根底にあるのは、ソフトウェアは「誰でも自由にアクセスし、使用し、変更し、(修正された形でも修正されていない形でも)共有できる」べきであるという考え方です。
ベンダーから提供されたソースを顧客が共有することを制限することは、ソフトウェアを(1ユーザーとして)共同で分析し、監査する能力を制限します。

 

SUSEは、この見解を100%支持します。プロプライエタリになることが、オープンソース企業間の競争の根拠になってはなりません。私たちは皆、オープンソースコミュニティに貢献しています。同じように、私たちは皆、オープンソースコミュニティから恩恵を受けています。オープンソースは、私たちの総和よりも大きなものなのです。

SUSEでは、オープンソースコミュニティと積極的に協力し、オープンソースプロジェクトからエンタープライズグレードの製品を構築しています。当社の顧客は、ソフトウェアに対価を支払うのではなく、長期にわたる24時間365日のサポート、セキュリティ、認定スタック、そしてオープンソースコミュニティの代表として、ビジネスクリティカルな環境でそれを実行する能力に対価を支払うのです。私たちは、お客様にとって最も信頼性が高く、費用対効果に優れたベンダーであることを競うのです。

ソースコード入手の制限により、競争環境は誤った方向にシフトすると考えています。

最優先事項は、お客様に選択肢を提供し続けることです。SUSEは本日、RHELコードベースのハードフォークを構築し、サポートし、コミュニティに貢献すると発表しました。これは我々が得意とすることであり、顧客に長期的な互換性と選択肢を提供することになります。

本取り組みをわかりやすくご説明いたします:

携帯電話のユーザーであれば、電話番号を保持したまま電話会社のプロバイダを変更できる機能を求めるでしょう。

同様に、Enterprise Linuxのユーザーであれば、既存のLinuxを維持したままSUSEに乗り換えることができます。SUSEは、オープンソースソフトウェアのユーザに対して、顧客にとって重要な点を妥協することなく、高い競争力で企業価値を提供するエキスパートです。

SUSEは、ユニークな立場にあります。SUSEには、30年以上にわたってLinuxに貢献してきたエンジニアリングの専門知識があり、ミッションクリティカルなワークロードに対応できる体制を整えています。当社のチームは、混在環境のサポートに豊富な経験を有しています。昨年は、CentOSとRHELのサポートを必要とするお客様のために、SUSE Liberty Linuxを発表しました。さらに、SUSE Managerは、さまざまなLinuxディストリビューションを効率的に管理できることで長年にわたって定評があり、ユーザーに柔軟性と選択肢を提供するという当社の取り組みを示しています。SUSEは、この作業を共有するというコミットメントを堅持しています。私たちは、皆様がソースコードに自由かつオープンにアクセスできるようにし、プロジェクトが制限されることは決してありません。

もう1点付け加えたいと思います。SUSEが、openSUSE Linuxディストリビューションだけでなく、SUSE Linux Enterprise(SLE)およびAdaptable Linux Platform(ALP)ソリューションにも引き続き全面的にコミットしていることは言うまでもありません。私たちは、企業やコミュニティが、混在した環境でも自由にイノベーションを起こせるようにしたいと考えています。

私たちと同じように、選択肢の実現にワクワクしている方は、ぜひご参加ください。
皆様からのご連絡をお待ちしております: Choice@SUSE.com

SUSEは皆様に選択肢を提供します!

DP

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