SUSEとIBM： データセキュリティの強化 (テクニカル・リファレンス・ドキュメント・入門ガイド)

コンフィデンシャルコンピューティングの本質

コンフィデンシャルコンピューティングの核心は、使用中のデータを保護するという重要なニーズに対応することです。SUSEとIBMは協力して、コンフィデンシャルコンピューティングのような高度な技術的機能を提供しています。IBM Z®およびLinuxONEシステムは、信頼できる実行環境に向けて主要なハードウェア機能を提供します。SUSE Linux Enterprise Server on IBM Z and LinuxONE (SLES)は、IBM Z®およびLinuxONEシステムのミッションクリティカルなワークロードに向けて、高いパフォーマンス、セキュリティ、信頼性、および効率を提供するように設計されています。

課題

ビジネスでは、データセキュリティとプライバシーに関していくつかの重大な課題に直面します。多くのお客様が直面する課題はデータ保護、クラウドとエッジのセキュリティ、機密性への懸念などです。

SUSEとIBMのソリューション：技術参考資料

SUSEとIBMは、上記の課題に対処する共同ソリューションの概要をまとめた技術参考資料を発表しました。このガイドでは、コンテナ技術がビジネスの俊敏性、回復力、拡張性を高めるのに重要な事を強調しています。が、その一方、機密性の高いワークロードのデータ保護は依然として最優先事項です。そこで、SUSEとIBMは協力して、コンテナベースのワークロードにコンフィデンシャルコンピューティングの道を開き、比類のないセキュリティと機密性を確保していきます。このガイドでは、SUSE Linux Enterprise Base Container Images (SLE BCI)とIBM Hyper Protect Platformを組み合わせて使用することで、IBM Z®およびLinuxONEの信頼できる実行環境にコンテナべースの機密の高いコンピューティングワークロードを効果的に展開する方法を説明します。

コンテナベースのコンフィデンシャル・コンピューティング・ワークロードのデプロイ方法については、ドキュメント全文（英語のみ）をご覧ください。

詳細については、IBMチーム（ibmteam@suse.com）までお問い合わせください。