SUSE Linux Enterprise Virtual Machine Driver Pack

並行仮想化により、仮想マシンのパフォーマンスは著しく向上します。並行仮想化されたシステムでは、オペレーティングシステムとハイパーバイザをより効率的に連携させることで、仮想マシンのコンピューティング性能の最大95%を利用できます。これは、SUSE Linux Enterprise上のXenハイパーバイザおよびKVMハイパーバイザと、仮想環境で修正されずに実行されるゲストOSとの間に、追加の通信チャネルを開き、ネットワークとストレージの入出力を加速し、全体的な効率性を向上させることで実現されます。SUSE Virtual Machine Driver Packに含まれる並行仮想化ドライバは、完全仮想化の可用性を向上させ、並行仮想化のパフォーマンスを強化します。

主な特長
  • 向上した仮想システムのパフォーマンス
  • 総合的なエンタープライズサポート
  • レガシーアプリケーションとカスタムアプリケーションの寿命の延長
  • 強化された柔軟性と制御
  • 多様なドライバとの互換性
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バージョン12

システム要件

  • SUSE Linux Enterprise Virtual Machine Driver Pack 2.2に含まれる並行仮想化ドライバを使用するには、基盤となるハードウェアがIntel Virtualization Technology (Intel-VT)またはAMD Virtualization (AMD-V)に対応している必要があります。また、ホストOSの最低要件はSUSE Linux Enterprise Server 10 SP2およびXen 3.2、推奨はSUSE Linux Enterprise Server 12およびXen 4.4またはKVM 3.12です。
インストールと動作に必要な最低システム要件
  • Virtual Machine Driver Packの要件は、完全仮想化Windowsの要件と同じです。詳細については、ゲストOSのマニュアルを参照してください。
  • ドライバ自体は、ごくわずか(5MB未満)のディスク領域しか使用しません。
推奨システム要件
  • 512MB以上のRAM (XenまたはKVM仮想ホストサーバ用)
  • XenまたはKVM仮想マシン1台につき256MB以上の増設RAM (ただし、Windows Server 2008の場合は1GBのRAMが必要)
対応プロセッサプラットフォーム(ホスト)
  • x86-64 - AMD64 (AMD-V)およびIntel64 (Intel-VT)
  • AMD-VまたはIntel-VTハードウェア対応テクノロジが必要

SUSE Linux Enterprise Virtual Machine Driver Packとは何ですか。

SUSE Linux Enterprise Virtual Machine Driver Packは、並行仮想化ディスク、ネットワーク、およびバルーンドライバの有料のバンドルです。SUSE Linux Enterprise Serverで、完全に仮想化されたWindowsワークロードをネイティブに匹敵するパフォーマンスで実行できるようになります。これは、SUSE Linux Enterprise上のXenハイパーバイザおよびKVMハイパーバイザと、仮想環境で修正されずに実行されるゲストOSとの間に、追加の通信チャネルを開き、ネットワークとストレージの入出力を加速し、全体的な効率性を向上させることで実現されます。

SUSE Linux Enterprise Virtual Machine Driver Packには何が含まれますか。

Driver Packには、Windows Server 2012 R2 (64ビット)、Windows Server 2012 (64ビット)、Windows Server 2008 R2 (64ビット)、Windows Server 2008 (32ビットおよび64ビット)、Windows Vista (32ビットおよび64ビット)、Windows 10 (32ビットおよび64ビット)、Windows 8.1 (32ビットおよび64ビット)、Windows 8 (32ビットおよび64ビット)、Windows 7 (32ビットおよび64ビット)用の並行仮想化ディスク、ネットワーク、バルーンドライバが含まれています。また、Driver Packにはインストールウィザード、マニュアル、およびエンドユーザライセンス契約(EULA)も含まれています。Driver Packはオンラインでのみ提供されます。Driver Packを購入されたお客様にはeメールが送信されます。そのメールに記載されたセキュアなサイトからバンドルをダウンロードすることができます。

SUSE Linux Enterprise用の並行仮想化ドライバはDriver Packに含まれていますか。

いいえ。SUSE Linux Enterprise Server用の並行仮想化ドライバは存在しますが、このDriver Packには含まれていません。このドライバは、オープンソースライセンスで配布されており、SUSE Linux Enterprise Serverの物理メディアと電子メディア、および対応するSUSEカスタマセンターのアップデートチャネルで提供されています。有効なSUSE Linux Enterprise Serverサブスクリプションをお持ちのお客様には、これらの並行仮想化ドライバの保守およびサポートの使用権が自動的に付与されます。ドライバのサポート契約は、お客様が契約しているSUSE Linux Enterprise Serverサブスクリプションから継承されます。

Driver Packではどのようなサポートを利用できますか。

Driver Packを購入すると、Driver Packに含まれる並行仮想化ドライバに関する保守およびテクニカルサポート(インストールおよび故障/修理)をご利用いただけるようになります。このサポート契約には、仮想サーバのホストに使用するSUSE Linux Enterprise Serverのサブスクリプションの契約条項が引き継がれます。並行仮想化ドライバに関するサポートをご利用いただくには、有効なSUSE Linux Enterprise Serverサブスクリプションが必要になります。並行仮想化ドライバは、SUSE Linux Enterprise Server以外のホスト環境ではサポートされません。サポートされるXenのバージョンは3.2以上、KVMのバージョンは0.12以上です。有効なSUSE Linux Enterprise ServerサブスクリプションなしでDriver Packを購入しても、並行仮想化ドライバのサポートはご利用いただけません。

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レガシーアプリケーションとカスタムアプリケーションの寿命の延長

Virtual Machine Driver Packの並行仮想化ドライバを導入することにより、古いOSでしかサポートされていないレガシーアプリケーションやカスタムアプリケーションを使い続けることができます。

多様なプラットフォーム

SUSE Linux Enterprise Virtual Machine Driver Packには、さまざまなプラットフォームに対応可能な32ビットと64ビットの並行仮想化ディスク、ネットワーク、およびバルーンドライバが含まれています。

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柔軟性と制御機能の向上

SUSE Linux Enterprise Virtual Machine Driver Packにより、XenベースおよびKVMベースのホスト環境のWindowsゲストOSの柔軟性が拡大し、これまでより制御が容易になります。

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お客様の声 SUSE Linux Enterprise Virtual Machine Driver Pack