SUSE Linux Enterprise Server for SAP Applications

SUSE Linux Enterprise Server for SAP Applicationsを使用すれば、S/4HANAにスムーズに移行して、SAP環境のパフォーマンスの最適化、ダウンタイムの短縮、導入およびマイグレーションの高速化を実現できます。SUSE Linux Enterprise Server for SAP Applicationsは、SAP環境向けの優れたオペレーティング環境であり、x86-64とIBM Power Systemsサーバの両方をサポートする唯一のソリューションです。

主な特長
  • 組み込みのSAP HANA向け高可用性(HA)クラスタリングと自動フェールオーバー機能で、ダウンタイムを短縮
  • インストールウィザードはSAP HANAとNetWeaverのインストールを完全自動化し、SUSE Managerと統合
  • Microsoft WindowsベースのSAP環境からLinuxベースのS/4HANAへの移行をサポート
  • ページキャッシュ制限により、SAPアプリケーションのパフォーマンスを維持
  • SAPとSUSEのシームレスなプライオリティサポート

SUSE Connect SAP HANA
S/4HANA
バージョン12

システム要件

インストール用
  • ローカルインストール: 512MBのRAM (スワップに512MB使用を推奨)
  • ハードディスク: 2GB以上(すべてをインストールする場合は8.5GB以上を推奨)
  • OSのスナップショット/ロールバック: 16GB
  • Secure Shell (SSH)ベースのネットワークインストール(グラフィカル): 512MBのRAM
  • FTP (File Transfer Protocol)を使用したVirtual Network Computing (VNC)ベースのネットワークインストール: 512MBのRAM
稼働用
  • 512MiB~4GiBのRAM、1CPUあたり最低256MiB
  • ハードディスク: 4GiB、OSのスナップショット/ロールバック: 16GiB
  • 750MBのディスク容量(ソフトウェア用)
  • 750MBのディスク容量(ユーザデータ用)
対応プロセッサプラットフォーム
  • SUSE Linux Enterprise Server for SAP Applications 12 SP2 x86-64
  • SUSE Linux Enterprise for SAP Applications 12 SP1: x86-64 (64ビット)、IBM Power Systems
  • SUSE Linux Enterprise Server for SAP Applications 11 SP4: x86-64 (64ビット)、IBM Power Systems
特定用途での推奨事項
  • SAPサーバおよびストレージのサイジングについては、ハードウェアベンダーにお問い合わせください。

SUSE Linux Enterprise Server for SAP Applicationsとは何ですか。

SUSE Linux Enterprise Server for SAP Applicationsは、すべてのSAP HANA、S/4HANA、およびSAP NetWeaverソリューション向けに最適化され、SAP社による検証と認定を受けたOSプラットフォームです。SAPソフトウェアソリューションの実行に推奨されるLinux OSプラットフォームとして独自の地位を獲得しています。

SUSE Linux Enterprise Server for SAP Applicationsは仮想化できますか。

はい。SUSE Linux Enterprise Serverをベースとしており、すべての仮想化機能とサポート機能が継承されています。NetWeaverなどのSAPアプリケーションについてSAPでサポートおよび認定されているSUSE、VMware、Citrix仮想化ソリューションを使用して仮想化できます。VMwareとPowerVMは、SAP HANAインメモリシステムでサポートおよび認定されています。

SUSE Linux Enterprise Server for SAP Applicationsにはどのようなものが含まれていますか。

SUSE Linux Enterprise Server for SAP Applicationsは、ミッションクリティカルなSAPソフトウェアソリューション特有のニーズに対応するよう最適化されているOSプラットフォームです。この製品には次のものが含まれます。

ソフトウェア

サービス
  • SUSE Connectプログラム - SUSEパートナーエコシステムの補完的なSAP製品やサービスにアクセスし、それらをダウンロードし評価することが可能
  • 延長サポートパック - 最新バージョンから1つ前のサービスパックを利用できる重複サポート期間を6カ月から18カ月に延長
  • SUSE Linux Enterprise Priority Support - SAP Solution Managerを通じてSAP社とSUSEが年中無休でシームレスなサポートを提供
  • 専用SUSEアップデートチャネル - SAPアプリケーション特有の機能にパッチ、修正プログラム、アップデートを提供

SUSE Linux Enterprise Server for SAP Applications 12 SP2の新機能にはどのようなものがありますか。

SUSE Linux Enterprise Server 12 SP2を基盤としています。マルチプラットフォーム環境で可用性の高いエンタープライズクラスのITサービスを展開し、最善のパフォーマンスとリスク軽減を実現するOSです。SUSE Linux Enterprise Server 12 SP2の新機能をご覧ください

SAPユーザは次のような新機能および更新機能を使用して、S/4HANAへのマイグレーションの簡素化、SAPアプリケーション導入の高速化、パフォーマンス向上を目的としたSAP HANAのチューニング、災害耐性およびセキュリティが強化されたSAP環境の構築を実現できます。このリリースの概要は次のとおりです。

  • SAP環境をより迅速かつ簡単にインストールして設定
    • インストール時のSAP HANAのベンチマークチューニング
    • SAP HANAファイアウォールの自動設定オプションまたは簡単なセットアップウィザード
    • SAP高可用性スタック全体、S/4HANA、およびTailored Datacenter Integration (TDI)をサポートするインストールウィザード
    • SUSE Managerと統合されたインストールウィザードにより、単一の画面でSAP環境を設定および管理可能
  • Microsoft WindowsベースのSAP環境からLinuxのみをベースとした新しいS/4HANA環境へのマイグレーションを簡素化
    • Microsoft Remote Desktop Protocol環境のサポート
    • 強化されたActive Directoryとの統合により、既存のMicrosoftのユーザIDとパスワードをサポート
    • SUSE Enterprise Linuxを使用して、一般的なWindows Serverタスクを実行する管理者向けガイド
    • SUSE Connectのサードパーティパートナーマイグレーションツールおよびサービス
  • スケールアウト用にSAP HANAシステムのレプリケーションを自動化
  • 拡張暗号化管理機能を使用して、離れた場所にあるデータセンターのデータボリュームを保護
  • SUSEにより検証済みで、Package Hubで使用可能な、SAP環境をサポートするオープンソースコミュニティパッケージの活用

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サービス可用性の向上

SAP HANAの自動データ復旧に対応した高度な高可用性ソリューション、インメモリシステムとストレージの保護機能といった組み込みのビジネス継続性機能によって、重要な業務のダウンタイムを短縮します。

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全体的なパフォーマンスの改善

パフォーマンスが最適化されていて、SAPアプリケーションの高パフォーマンスを維持するよう設定可能なLinux OSにより、ミッションクリティカルなSAPアプリケーションのパフォーマンスを改善します。SUSE Linux Enterprise Server for SAP Applicationsは、SAPアプリケーション開発に使用されるリファレンスプラットフォームであり、SAPアプリケーションの更新時にパフォーマンスを最適化するよう更新されます。

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開発時間の短縮

アプリケーションのインストールとマイグレーションを実行し、優れたサポートを提供する統合ソリューションにより、S/4HANAへのマイグレーションとSAP環境の導入にかかる時間と労力を削減します。

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