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OS起動時のfsckのチェック間隔

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環境

SUSE Linux Enterprise 11

概要

OS起動時のfsckのチェック間隔について知りたい。

解決策

ext3などのファイルシステムでは、以下のいずれかの条件に合致した場合、OS再起動時に強制的にfsckが実行されます。

  1. 該当ファイルシステムのマウント回数が"Maximum mount count"の値を超えた場合

    例)

    # tune2fs -l /dev/sdb1 | grep -i mount

    :

    Maximum mount count: 37

  2. 前回のfsck実行から"Check interval"の期間を経過した場合

    例)

    # tune2fs -l /dev/sdb1 | grep -i interval
    Check interval: 15552000 (6 months)

上記の値を変更することで、定期的に実行されるfsckの間隔を調整することが可能です。

変更例)

該当ファイルシステムのマウント回数を50回に変更
# tune2fs -c 50 /dev/sdb1

前回のfsck実行から"Check interval"の期間を8か月に変更
# tune2fs -i 8m /dev/sdb1

免責条項

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  • ドキュメント ID:00100020
  • 作成年月日:30-SEP-15
  • 修正年月日:30-SEP-15
    • SUSESUSE Linux Enterprise 11

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