SUSE、Enterprise LinuxをOracle Cloud上で利用可能にし、クラウドをベースにしたビジネス展開に対する需要の高まりに対応

October 31, 2019


ビジネスクリティカルなアプリケーションを素早く効率的に導入しながら、俊敏性を高め運用コストを削減

NUREMBERG, Germany

Oracle PartnerNetwork(OPN)のGoldレベルメンバーであるSUSE®は本日、SUSE Linux EnterpriseがOracle Cloud Infrastructure上で利用可能になったこと、およびOracleがクラウドサービスプロバイダー向けSUSEパートナープログラムに参加したことを発表しました。

これにより、クラウド環境において実証済みで信頼性の高いSUSE Linux Enterprise ServerSUSE Linux Enterprise Server for SAP Applicationsの両製品がOracle Cloud Infrastructure上で提供されます。SUSEは、お客様にとって鍵となる最先端のパブリッククラウド上での利用を拡大し続けます。お客様は、Linuxベースのワークロードに対して、価格対性能比で優れた実績のある高性能仮想マシンとベアメタルコンピューティングを利用することができます。Oracle Cloud Infrastructureを利用してSUSE Linux Enterprise Server上で動作するアプリケーションにより、俊敏性を高め運用コストを削減するだけでなく、ビジネスクリティカルなアプリケーションを素早く効率的に導入することも可能になります。

SUSEのグローバル・アライアンス担当バイスプレジデント、ナジ・アルマームード(Naji Almahmoud)は次のように述べています。「SUSEとOracle Cloud Infrastructureのコラボレーションにより、クラウドベースのビジネスクリティカルなアプリケーションの俊敏性とコストメリットに対する需要の高まりに応えることができます。SUSEは、最先端のパブリッククラウドプロバイダーと提携しています。その理由は、お客様が成長し、競争し、生き残るためには、俊敏性と経済効率を高めることが必須であり、そのプレッシャーに打ち勝ち成功するために必要なツールを提供することにコミットしているからです。SUSEは、パートナーやコミュニティと共にイノベーションを追求し、エンタープライズクラスのLinuxを始めとするソリューションを提供しサポートしています。これにより、お客様はオンプレミス、ハイブリッド、およびマルチクラウドなど、どの環境においても卓越したサービス、価値、柔軟性をもって、ワークロードを作成、導入、管理することが可能になります。」

SUSEのお客様は、Bring-Your-Own-Subscriptionオプションにより、既存のSUSEサブスクリプションをOracle Cloud Infrastructureに持ち込み利用することが可能で、新たなワークロードを導入したり、既存のワークロードをデータセンターからOracle Cloudに移行することが可能になります。SUSEによる追加費用は発生せず、お客様は既存のSUSEサポート契約をご利用いただけます。

Oracle Cloud Infrastructureのプロダクトマネージメント担当バイスプレジデント、ビナイ・クマール(Vinay Kumar)氏は次のように述べています。「Oracle Cloud Infrastructure上のSUSE Linux Enterprise Serverは、クラウドに移行する企業に多くの選択肢を提供します。Oracleの統合ソリューションは、あらゆるタイプのワークロードに対するパフォーマンス、信頼性や拡張性を含むOracle Cloudのコアバリューをサポートすると同時に、既存の投資を保護し、新しいクラウドネイティブアプリケーションを構築する道筋を提供します。OracleとSUSEは、お客様のデジタルトランスフォーメーションを支援するオープンで信頼性の高いインフラストラクチャを提供するという共通の目標を掲げています。」

SUSEにおけるパブリッククラウド対応の強化は、弊社のオープン性と適応能力を反映したものであり、お客様のパートナーとして、今日のビジネス環境で不可欠とされるハイブリッドおよびマルチクラウド機能を提供します。

Oracle Cloud Infrastructure上のSUSE Linux Enterpriseは現在利用可能です。SUSEとOracle Cloud Infrastructureの詳細については、suse.com/partners/alliance/oracleをご覧ください。

 

SUSEについて

SUSEは、世界最大の独立系オープンソース企業であり、エッジからコア、そしてクラウドまで、アジャイルでエンタープライズグレードのオープンソースソリューションによってデジタルトランスフォーメーションを推進します。パートナー、コミュニティ、お客様とのコラボレーションにより、エンタープライズグレードのLinux、ソフトウェア定義型インフラストラクチャとアプリケーションデリバリーソリューションを提供、サポートすることで、オンプレミス、ハイブリッド、マルチクラウドのあらゆる環境において卓越したサービス、価値、柔軟性を活かしたワークロードの作成、展開、管理を実現します。

詳細については suse.com をご覧ください。

 

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SUSEソフトウエアソリューションズジャパン株式会社 広報代理

クレアブ株式会社 担当:レナート

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