SUSE Linux Enterprise Live Patching

コンプライアンスとセキュリティを確保すると同時に、サービスの可用性を高めることができるとしたらどうでしょう。それを実現する唯一の方法は、サービスを中断せずにカーネル修正を適用することです。SUSE Linux Enterprise Live Patchingなら、それが可能です。さらに、このサブスクリプションでは、12か月以内にリリースされたSUSE Linux Enterprise Server 12の保守Linuxカーネル向けの修正を利用できます。

Live Patchingのメリット
  • サービスの可用性の向上
  • 計画的なダウンタイムまたは予期せぬダウンタイムの削減
  • セキュリティの維持

システム要件

SUSE Linux Enterprise Live Patchingとは何ですか?

SUSE Linux Enterprise Live Patchingは、ミッションクリティカルなワークロードおよびインメモリデータベースの再起動または中断が不要な、Linuxカーネルのパッチ適用機能を提供します。これによってダウンタイムのコストを削減し、サービスの可用性を高めることができます。ご登録後は、専用のアップデートチャネルにアクセスできます。このチャネルのパッケージを使用して、Linuxカーネルにパッチを適用できます

SUSE Linux Enterprise Live Patchingを使ってダウンタイムから保護したい代表的なエンタープライズレベルのワークロードとは何ですか?

  • インメモリデータベース
  • ミッションクリティカルなシステム
  • 時間のかかるシミュレーション
  • 大規模なサーバファームでの応急処置
  • 苦もなく実現

ワークロードの詳細はこちら

SUSE Linux Enterprise Live Patchingは、どのように機能しますか?

SUSE Linux Enterprise Live Patchingは、ラボが開発した「kGraft」というオープンソーステクノロジがベースになっています。このテクノロジの詳細については、こちらをご覧ください。

ライブパッチを別のライブパッチの上に、再起動せずにインストールできますか?

はい、できます。Live Patchingで提供されるパッチは、積み重ねが可能です。

Live Patchingを使用している場合、どのくらいの期間、システムを再起動せずに維持できますか?

最長1年間です。ライブパッチは、1年以下のカーネルに提供されます。1年を過ぎたカーネルには、ライブパッチを使用できません。

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セキュリティとコンプライアンス

Linuxカーネルからセキュリティループホールが検出された場合、システムにパッチを適用することが、悪意のある攻撃の危険性を最小限に抑える唯一の方法です。パッチを適用する場合、ほとんどのケースでシステムを停止させる必要があります。サービスを中断できない場合は、どうすればいいでしょうか。SUSE Linux Enterprise Live Patchingを利用すればいいのです。このサービスでは、Linuxカーネルのパッチをダウンタイムなしに適用できます。

システムの中断が不要

Linuxカーネルを停止させると、シミュレーションやリアルタイムアプリケーションなどの低レイテンシのアプリケーションに問題が生じる場合があります。これらのアプリケーションに1ミリ秒でも中断があると、再起動が必要になります。SUSE Linux Enterprise Live Patchingでは、パッチ適用中にシステムを停止する必要がないため、ミッションクリティカルなワークロードをダウンタイムなしに実行できます。

完全統合された展開

SUSE Linux Enterprise Live Patchingのパッチは、署名されたRPMとして専用のアップデートチャネルで配信されます。Live Patchingは、YaST、Zypper、Subscription Management Tool (SMT)、SUSE Managerなどの既存の展開方法を容易に再利用できるため、確立済みの管理プロセスに簡単に導入できます。