SUSEはコアからエッジ、クラウドに至るまで真のオープンソースソフトウェアソリューションをお客様に提供しています。お客様の組織のITインフラストラクチャの簡素化、アプリケーションのモダナイズを実現し、デジタルトランスフォーメーションによる事業の加速を支援しています。コーポレートビジョン「簡素化」「モダナイズ」「加速」を軸に、日本の事業を強化していきます。
日本組織の増強と事業強化
日本のビジネス拡大に伴い、SUSE ジャパンは日本の組織を拡充していく予定です。2022年度までに現在のSUSE ジャパンの社員数を倍増します。まずはGo To Market(市場開拓)部門の人員を増やし、組織を編成します。
また日本において、プレミアムサポート、コンサルティングといったサービスビジネスならびにトレーニングビジネスの展開を目指します。オープンソースソフトウェアを初めて利用するお客様でも、オープンソースのメリットを十分に享受できるように体制を整えていきます。
パートナープログラムの刷新
クラウドの出現により、多くのパートナーが包括的なクラウドソリューション・サービスを提供するようになっています。OEM、ハードウェアベンダ、クラウドサービスプロバイダなどの区分ではなく、パートナー企業の特性に合わせ、セールス、サービス、トレーニング等の観点で包括的に協業する新たなパートナープログラムを開始します。この新しいプログラムをサポートするため、個人、企業の両方に、能力、技能、サポート可能な製品統合を証明するための認定証を発行します。
ダイレクトセールスの強化
関原の就任を機に、ハイタッチセールスを開始します。日本のお客様の声を直接伺い、優れた日本企業の取り組みをグローバルへ伝え、より日本企業を支援できる体制、製品、仕組みを作り、製品に対する長期に渡る信頼をより強固なものにしていきます。製品だけではなく、サービス、サポートも含めた長期エンゲージメントの提供も視野に入れています。
SUSE ジャパンは、引き続きHPC、組み込み、アプリケーションデリバリー、コンテナ管理の分野に注力していきます。コンテナやクラウドプラットフォームをはじめSUSE Linux Enterprise Server、AIや機械学習のプラットフォーム、組み込み技術、エッジコンピューティングソリューションでエンタープライズ市場を拡大していきます。オープンソースとクラウドネイティブソリューションを利用することでお客様の生産性向上、効率化に貢献していきます。
代表取締役社長 関原は、日本におけるビジネスをけん引し、SUSEのエンタープライズオープンソーステクノロジーとソリューションで、お客様のデジタルトランスフォーメーションを支援します。関原は次のように述べています。「オープンソースソリューションはデジタルトランスフォーメーションの基盤として重要性が高まっています。変化の激しいビジネス環境への迅速な対応が迫られる今こそ、柔軟性とアジリティを高めるオープンソースがお客様の事業成長の大きな力になると確信しています」
SUSEジャパンのお客様は、製造、通信、金融、公共、小売り、サービスなど様々な業界に広がっています。多くの日本企業はオープンソースソフトウェアにおける主要なパートナーとしてSUSEに期待しています。三菱UFJ銀行、アビームコンサルティング、東京工業大学などがお客様です。
SUSEについて
世界最大の独立系オープンソース企業であるSUSEは、従来のクラウドおよびエッジソリューションを簡素化、モダナイズ、加速化することで、これまでにない選択肢をお客様に提供し、企業のデジタルトランスフォーメーションを推進します。SUSEは、パートナー、コミュニティ、お客様とのコラボレーションにより、ミッションクリティカルなビジネス成果を実現するソリューションを提供およびサポートします。SUSEのコンテナ、クラウドプラットフォーム、ソフトウェア定義インフラストラクチャ、人工知能、およびエッジコンピューティングソリューションを使用することで、お客様は、オンプレミス、マルチクラウド、およびエッジなど、あらゆる場所でワークロードを作成、展開、管理することができます。詳細については www.suse.com をご覧ください。