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swapディスクの交換後、再起動時にswapが有効にならない

このドキュメント (00100054) の最後に記載の 免責条項 に基づき提供されています。

環境

SUSE Linux Enterprise Server 12

原因

交換したswapストレージの情報がシステムに反映されていない

解決策

swapディスクの交換を行う際、mkswapコマンドを使用して新たにswapを作成すると新しいUUID値でswapが生成されます。
新しいUUID値は、元々/etc/fstabに定義しているswapのUUID値と一致しない為、そのままだと再起動時に新しく生成したswapを有効にすることができません。
そのためmkswapでswapを生成した場合は、新しく作成したswapディスクのUUID値をblkidコマンドで確認してから/etc/fstabに定義し直す必要があります。

※yastを使用して変更する場合は、SLES12SP2管理ガイド、省電力機能の項
メモ: スワップパーティションをmkswapでフォーマットするとそのUUIDが変更されるも合わせてご参照ください。
https://www.suse.com/ja-jp/documentation/sles-12/book_sle_admin/data/sec_pmanage_save.html

initrdに上記設定内容を反映させる必要があるので、上記の操作を行った後dracut -fを実行します。
s390x環境の場合は、更にgrub2-zipl-setupを実行してブートレコードへの設定反映をします。

免責条項

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  • ドキュメント ID:00100054
  • 作成年月日:12-MAY-17
  • 修正年月日:12-MAY-17
    • SUSESUSE Linux Enterprise Server 12

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