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suコマンドのアクセス履歴の取得について

このドキュメント (00100009) の最後に記載の 免責条項 に基づき提供されています。

環境

SUSE Linux Enterprise 11

概要

suコマンドでユーザをスイッチした場合や、suしたユーザをexitで終了した場合の履歴をログに残したい。

解決策

suコマンドは、PAM認証を使っていますので、以下の設定をすることで、suコマンドでスイッチした場合の履歴や、suしたユーザをexitで終了した時間が/var/log/messagesに記録されるようになります。
※設定変更後、特定サービスの再起動などは不要です。

- 単にsuコマンドを実行したユーザのセッション情報を記録したい場合

# vi /etc/pam.d/su
:
session required pam_unix.so <--- 追加

コマンド実行例
# su test

- suコマンドに - (ハイフン)を指定して実行したユーザのセッション情報を記録したい場合

# vi /etc/pam.d/su-l
:
session required pam_unix.so <--- 追加

コマンド実行例
# su - test

免責条項

このサポート ナレッジベースは、NetIQ/Novell/SUSE顧客、および弊社製品およびそのソリューションに関心のあるパーティへ、情報やアイデアの取得およびそれらの知識を得る為の有効なツールを提供します。 本文書の商品性、および特定目的への適合性について、いかなる黙示の保証も否認し、排除します。

  • ドキュメント ID:00100009
  • 作成年月日:26-MAR-15
  • 修正年月日:26-MAR-15
    • SUSESUSE Linux Enterprise 11

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