主な特長
SUSE Linux Enterprise Just Enough Operating System (JeOS)はすぐに使用でき、今後の成長が見込まれています。
すぐに使えるJust enough OS JeOSでは不要なコンポーネントがそぎ落とされており、コンパクトなサイズにまとめられています(約300MB)。VMware、Hyper-V、KVM、Xenなどの仮想化環境向けに設計されています。お使いのハイパーバイザーですぐに実行できるため、導入や環境設定にかかる時間の節約になります。管理者はJeOSを使用して、デモ、テスト、運用向けに直ちに実行可能な仮想イメージを作成できます。
認定の再取得が不要 SUSE Linux Enterprise Serverの認定を取得済みであれば、JeOSの認定を再取得する必要はありません。JeOSは、SUSE Linux Enterprise Serverと同じコードベースで構築されています。追加の作業を増やすことなく、同じエンタープライズグレードのミッションクリティカルなパフォーマンス、安定性、サービスを、小型化されたパッケージで利用できます。
シルバーイメージKIWIテンプレートとして使用 JeOSは最小限のシステムすなわち「シルバーイメージ」となり、これをビジネスニーズに合わせてさらにカスタマイズすることができます。シルバーイメージをベースとして、「ゴールドイメージ」を迅速かつ正確に作成できます。SUSE Linux Enterprise Serverサブスクリプションに同梱のKIWIが、ゴールデンイメージの作成プロセスを簡素化します。SUSE Linux Enterprise Server JeOSは、大規模な環境設定管理を簡素化するKIWIテンプレートとしても提供されます。JeOSイメージは、Studio Expressでも作成できます。パートナーまたはカスタマーは、組込みハードウェアや物理ハードウェア向けに独自のイメージをビルドすることができます。さらに、ハードウェアパートナーは自社製の組込みシステムにSUSE Linux Enterprise Serverを同梱できます。