SUSE Linux Enterprise Server for High Performance Computing

極めて高度なコンピュータ処理や膨大なデータ量を扱う問題には、Linux HPCクラスタのパフォーマンスとスケーラビリティが必要です。高度なメモリ管理や新しいプロセッサのサポート、マルチコアプロセッサ搭載マシンでの比類のないパフォーマンスを特長とするSUSE Linux Enterprise Serverは、ハイパフォーマンスコンピューティングのニーズに最適なOSです。

主な特長
  • ネイティブPOSIXスレッドライブラリ
  • 高度なマルチパスとI/O機能
  • ライブでのパッチ適用によってサービス可用性を向上
  • インストール作業を完全に自動化するインストールウィザード
  • ページキャッシュ制限によってLinuxのページング動作を最適化

システム要件

インストールに必要なLinuxサーバの最低システム要件
  • ローカルインストール: 512MiBのRAM (512MiBのスワップを推奨)
  • ハードディスク: 2GiB以上(すべてをインストールする場合8.5GiB以上を推奨)
  • OSのスナップショット/ロールバック用に16GiB
特定用途での推奨事項
  • 512MiB~4GiBのRAM、1CPUあたり最低256MiB
  • ハードディスク: 4GiB (OSのスナップショット/ロールバック用に16GiB)
  • ネットワークインタフェース(イーサネット、ワイヤレス、またはモデム)
  • Xen仮想ホストサーバ – 仮想ホストサーバ1台当たり512MiB以上のRAM
  • KVM仮想ホストサーバ - KVMの制限はSUSE Linux Enterprise Serverと同等
  • XenまたはKVM仮想マシン – 仮想マシン1台当たり256MiB以上のRAMを追加
(続き)
  • プリントサーバ – サーバベースの印刷のパフォーマンスを向上させる場合は、比較的高速なプロセッサを使用するか、プロセッサを追加
  • Webサーバ – キャッシングを向上させる場合はRAMを追加。Webアプリケーションのパフォーマンスを向上させる場合はプロセッサを追加
  • データベースサーバ – キャッシングを向上させ、並行I/O用に複数のディスクを使用する場合はRAMを追加
  • ファイルサーバ – I/Oスループットを向上させる場合は、メモリとディスクを追加するか、RAIDシステムを利用

コスト削減とスケーラビリティの向上

Linuxは、その優れたスケーラビリティとパフォーマンス向上機能により、クラスタOSとして広く選択されるようになりました。そのおかげでオペレーティングHPCシステムの低価格化が進み、SUSE Linux Enterprise Serverがこの分野をリードしています。

ハイパフォーマンスコンピューティングへの取り組み

マルチコアプロセッサがハイパフォーマンスコンピューティングの新たな市場力学を確立したことを受けて、世界中の企業がこの分野に適したOSとしてSUSE Linux Enterprise Serverを選ぶ方向にあります。

リアルタイム機能

ハイパフォーマンスコンピューティングシステムの進歩によりますます高速のコンピューティングが求められるようになり、より多くの企業がリアルタイムのレスポンスを求めるようになっています。SUSEアドオンのユーザーにはリアルタイムでのレスポンスが可能になるため、移り変わる市場状況に即時に対応できます。