1 00:00:10,000 --> 00:00:14,000 IT組織では、ビジネスアプリケーションをダウンタイムなしで 2 00:00:14,000 --> 00:00:17,000 円滑に稼動させることが皆さんの責務になります。 3 00:00:17,000 --> 00:00:20,000 ダウンタイムは、CEOが抱える問題であり、 4 00:00:20,000 --> 00:00:23,000 CFOの課題であり、 5 00:00:23,000 --> 00:00:25,000 そしてITスタッフにとって頭痛の種です。 6 00:00:25,000 --> 00:00:30,000 しかし、いまだにダウンタイムをゼロにすることは至難の業に思われます。 7 00:00:30,000 --> 00:00:34,000 計画的なダウンタイムは、定期的なハードウェアのメンテナンス、ソフトウェアのパッチ適用、 8 00:00:34,000 --> 00:00:35,000 アプリケーションのアップデートや 9 00:00:35,000 --> 00:00:38,000 その他の作業に必要です。 10 00:00:38,000 --> 00:00:42,000 しかし残念なことに、計画外のダウンタイムもあります。 11 00:00:42,000 --> 00:00:43,000 ハードウェアの障害、 12 00:00:43,000 --> 00:00:45,000 セキュリティループホール、 13 00:00:45,000 --> 00:00:46,000 操作ミス、 14 00:00:46,000 --> 00:00:49,000 災害などから起こるダウンタイムです。 15 00:00:49,000 --> 00:00:51,000 このような 16 00:00:51,000 --> 00:00:55,000 ダウンタイムは、毎分あるいは毎時間、何十万円もの、時には何億円もの 17 00:00:55,000 --> 00:1:00,000 損害を企業にもたらします。 では、 18 00:01:00,000 --> 00:01:04,000 計画的なダウンタイムと計画外のダウンタイムの両方を最小限にできるとしたらどうでしょうか? 19 00:01:04,000 --> 00:01:10,000 20年以上にわたって、SUSEはデータセンターのダウンタイムを削減する 20 00:01:10,000 --> 00:01:13,000 信頼性の高いソリューションをお客様にお届けしてきました。 21 00:01:13,000 --> 00:01:18,000 まず最初にできることは、最適なハードウェアとOSを選択することです。 22 00:01:18,000 --> 00:01:21,000 これはダウンタイムを回避する上で非常に重要です。 23 00:01:21,000 --> 00:01:25,000 SUSEではIntelやAMDのx86から、メインフレームまで 24 00:01:25,000 --> 00:01:29,000 幅広いアーキテクチャをサポートしています。 25 00:01:29,000 --> 00:01:34,000 そしてさらなる安定性と可用性を幅広いプラットフォーム上に提供することで 26 00:01:34,000 --> 00:01:38,000 お客様の選択の余地を広げています。 27 00:01:39,000 --> 00:01:42,000 たとえば、お客様はメインフレームの導入をご検討中でしょうか? 28 00:01:42,000 --> 00:01:44,000 良い選択です。 29 00:01:44,000 --> 00:01:51,000 IBM System zは、99.999%の可用性を提供するように設計されています。 30 00:01:51,000 --> 00:01:55,000 SUSE Linux EnterpriseはSystem z上で最も使われているOSで、 31 00:01:55,000 --> 00:01:59,000 メインフレーム用に特別に開発されたツールと技術を備えています。 32 00:01:59,000 --> 00:02:04,000 あるいは、64ビットのx86プロセッサ上で 33 00:02:04,000 --> 00:02:06,000 SUSE Linux Enterprise Serverを使うこともできます。 34 00:02:06,000 --> 00:02:09,000 この組み合わせでは、UNIXレベルの信頼性、 35 00:02:09,000 --> 00:02:13,000 可用性、保守性を得ることができ、しかもお手ごろな価格です。 36 00:02:13,000 --> 00:02:15,000 これらのプラットフォームでは、 37 00:02:15,000 --> 00:02:18,000 ミッションクリティカルなワークロードを安全に実行できます。 38 00:02:18,000 --> 00:02:21,000 たとえば、SAPやOracleなどです。 39 00:02:21,000 --> 00:02:23,000 さらに、 40 00:02:23,000 --> 00:02:28,000 クラスタリングを使ってサービスの可用性を大幅に高めることができます。 41 00:02:28,000 --> 00:02:31,000 オープンソースのクラスタリングソリューションである 42 00:02:31,000 --> 00:02:34,000 SUSE Linux Enterprise High Availability Extension 43 00:02:34,000 --> 00:02:38,000 は、物理サーバ間や仮想ゲスト間でのクラスタ実装を可能にし、 44 00:02:38,000 --> 00:02:42,000 システムの柔軟性を最大限に活用できます。 45 00:02:42,000 --> 00:02:46,000 使いやすいクラスタ構成や管理用のツールに 46 00:02:46,000 --> 00:02:47,000 加え、 47 00:02:47,000 --> 00:02:50,000 事前に障害シナリオをシミュレーションできるツールも揃えています。 48 00:02:50,000 --> 00:02:53,000 しかも、Geo Clustering機能により、 49 00:02:53,000 --> 00:02:56,000 ローカルのデータセンターから世界中のどこへでも、 50 00:02:56,000 --> 00:02:59,000 距離を問わずにフェールオーバーを実装できるため、 51 00:02:59,000 --> 00:03:02,000 ビジネスを中断させることがありません。 52 00:03:02,000 --> 00:03:06,000 さらには、先ごろ発表された革新的なSUSEのkGraftにより、 53 00:03:06,000 --> 00:03:10,000 再起動しなくても、カーネルにライブでパッチを適用することが可能になりました。 54 00:03:10,000 --> 00:03:14,000 kGraftがあれば、ミッションクリティカルなワークロードを停止したり、 55 00:03:14,000 --> 00:03:17,000 次のサービスウィンドウまで待つことなく、 56 00:03:17,000 --> 00:03:19,000 カーネルを最新の状態にアップデートすることができます。 57 00:03:19,000 --> 00:03:22,000 最後に、人間は誰でも間違いを犯します。 58 00:03:22,000 --> 00:03:26,000 そこでSUSEには、操作上のミスを減らすための使いやすいさまざまなツールを 59 00:03:26,000 --> 00:03:28,000 揃えました。 60 00:03:28,000 --> 00:03:31,000 SUSE Linux Enterpriseには、 61 00:03:31,000 --> 00:03:35,000 カーネルファイルを含むシステム全体のスナップショットを作成する技術が搭載されています。 62 00:03:35,000 --> 00:03:37,000 何らかの問題が生じた場合には、 63 00:03:37,000 --> 00:03:41,000 ワンクリックで、システムを元の状態にロールバックできます。 64 00:03:41,000 --> 00:03:44,000 SUSE Linux Enterpriseには、 65 00:03:43,000 --> 00:03:46,000 効率的なLinux管理フレームワークも搭載されており、 66 00:03:46,000 --> 00:03:49,000 システムを正しく設定するのに役立ちます。 67 00:03:49,000 --> 00:03:51,000 オプションのシステム管理ツールには、 68 00:03:51,000 --> 00:03:54,000 自動化されたアセット管理、 69 00:03:54,000 --> 00:03:56,000 プロビジョニング、事前パッチ管理機能に加え、 70 00:03:56,000 --> 00:04:00,000 ヘルスモニタリングや、コンプライアンス・規制・セキュリティ要件管理機能も 71 00:04:00,000 --> 00:04:02,000 搭載されています。 72 00:04:02,000 --> 00:04:07,000 つまりSUSEは、計画的なダウンタイムと計画外のダウンタイムの両方を削減するための 73 00:04:07,000 --> 00:04:10,000 広範な製品とサービスをお客様にお届けします。 74 00:04:10,000 --> 00:04:12,000 ダウンタイムが許されないなら、 75 00:04:12,000 --> 00:04:15,000 取るべき選択肢はSUSEです。