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OS再起動時のTransparent Huge Pageの無効化の自動設定

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環境

SUSE Linux Enterprise 11
SUSE Linux Enterprise 12

概要

Transparent Huge Pageの無効化設定をOS再起動後に自動的に設定するようにしたい。

解決策

以下の設定例をご参考ください。

SLES11/SLES12:
設定例)
# vi /etc/init.d/boot.local
echo never > /sys/kernel/mm/transparent_hugepage/enabled <-- 追加

上記以外では、次のようにカーネルパラメータに"transparent_hugepage=never"を追加し、設定することも可能です。

SLES11:
設定例)
# vi /boot/grub/menu.lst
:
title SUSE Linux Enterprise Server 11 SP4 - 3.0.xxx-xxx
 root (hd0,0)
 kernel /vmlinuz-3.0.xxx-xxx-default root=/dev/system/root_lv instmode=cd resume=/dev/system/swap_lv splash=silent crashkernel= showopts vga=0x317 transparent_hugepage=never <-- 追加
 initrd /initrd-3.0.xxx-xxx-default

SLES12:
設定例)
# vi /etc/default/grub
:
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="resume=/dev/sda1 splash=silent quiet showopts crashkernel=105M,high crashkernel=72M,low transparent_hugepage=never" <--- 追加
:

# grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg
# vi /boot/grub2/grub.cfg
※"transparent_hugepage=never"が反映されたことを確認

動作確認:
OSを再起動し、Transparent Huge Pageが無効化されていることを確認します。

# cat /sys/kernel/mm/transparent_hugepage/enabled
always madvise [never]

免責条項

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  • ドキュメント ID:00100023
  • 作成年月日:30-OCT-15
  • 修正年月日:22-DEC-16
    • SUSESUSE Linux Enterprise 11
      SUSE Linux Enterprise 12

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