SUSE Linux Enterprise ベースコンテナイメージ: LTSSと新しくエキサイティングなアップデート! | SUSE Communities

SUSE Linux Enterprise ベースコンテナイメージ: LTSSと新しくエキサイティングなアップデート!

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SUSE Linux Enterprise ベースコンテナイメージ (SLE BCI)によって、世界中の企業は安全で堅牢な基盤の上にコンテナ資産を構築できるようになりました。これらのイメージはいろいろな要件に対応すべく長期サポートも提供されています。またSLE BCIは信頼性が高く堅固なSLE15製品ラインを元に作成され、それには一般用途向けのLinuxとして唯一、コモンクライテリアEAL4+認証を取得しているLinuxも含まれています。

2023年12月31日より、SUSE Linux Enterprise 15 SP4と、そのベースコンテナイメージは、長期サービスパック(LTSS)フェーズに移行します。2024年1月1日以降、LTSSに加入すると、SUSE Linux Enterprise 15 SP4とそのベースコンテナイメージにはセキュリティアップデートとバグフィックスアップデートが提供されます。その他のSLE 15 SP4ベースのベースコンテナイメージは、アップデートの提供を停止しますのでご注意ください。SUSEは更新版であるSLE 15 SP5ベースのものをご提供していますので、そちらを使用することをお勧めします。

SLE 15 SP4 LTSS を購入することで、2027 年まで長期に使えるコンテナ型アプリケーションをそのまま実行していただけます。すなわち、当社はSLE 15 SP4 LTSSは、コンテナ化されたアプリケーションを更に3年間、セキュアに継続して運用するオプションを提供します。

さらに、当社のすべてのSLE BCIコンテナイメージは、最新のSLE 15 SP5に基づいており、公開のレジストリから簡単に入手できます。

SUSEは、お客様が最新のアップデートやセキュリティ修正を利用できるように、継続的に新しいイメージを更新・追加しています。以下、例として、最近追加したものをご紹介します:

  • js 20言語コンテナ
  • SLE PostgreSQL 16 アプリケーションコンテナ
  • FIPS 140-2認証バイナリで構築されたLTSS BCI 15 SP3

SLE BCI の新規情報は、https://github.com/SUSE/bci/discussionsからご確認いただけます。

SUSEはお客様に選択肢を提供することを重視しており、SUSEのLinux、SUSEのKubernetes環境はもとより、その他のインフラストラクチャを含め、お客様の環境でこれらのコンテナをシームレスに実行することができます。

詳しくはSLE BCI FAQをご覧ください。

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